当院では、ロボット心臓手術を行っております。(ダビンチXi)
術式
ロボット支援下僧帽弁形成術特徴
この術式の特徴ですが、手術創が小さいため、術後の痛みが少なく、出血量が少ないことにあります。また、美容的にも有利で、入院期間も短くなり、早期社会復帰が可能となります。骨を切開しないので肉体労働も退院早期から開始できます。外科医にとっては3D内視鏡画像をハイビジョン3Dモニタの良好な視野で手術が可能、EndoWristという7自由度を持つ手術器具をリモートに使用する、といったメリットがあります。
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大川院長コメント
当院では2012年から、できるだけ患者様の負担軽減と早期社会復帰を目指し、低侵襲心臓手術を行ってきました。手術用ロボットを用いた心臓手術はその低侵襲の最たるものであります。先月、当院で第一例目となる患者様が退院されました。(北海道でも初症例となります。)
今後も症例を重ね、多くの患者様の力になりたいと考えています。
【退院時にセレモニーを行いました】 【ダビンチXi】
【術中の様子】 【サージョンコンソール】
公開日:2018年11月07日