東洋医学診療科
東洋医学診療科とは
東洋医学という言葉は西洋起源の現代医学に対して使われる表現で、一般には日本の漢方医学や中国の中国医学、インドのアーユルヴェーダ医学などの伝統医学を包括しています。当院では、中国医学（中医学）の理論に基づく治療をしています。現代医学とは違った独特の視点で、自覚症状があればそこから「証」を導き出して治療できるのが特徴です。
対象疾患
- 体がだるい、元気がない、疲れやすい、体力の低下、冷え性、風邪をひきやすい
- 月経痛、更年期障害、月経前症候群、不妊症など
- ストレスで体調が悪い
- 精神的な落ち込み、不眠
- 便秘、下痢、食欲不振
- 肩こり、視力低下、耳鳴、顔面神経麻痺、神経痛
- 症状があるのに検査では異常ないと言われた
当院で行う東洋医学治療
- 薬物治療（漢方薬）：エキス剤を中心に、体調や体質に合わせて処方いたします。内服により症状が改善した場合、内容を変更する必要がありますので、初回は原則として1週間分までしかお薬を処方しません。状態が安定するまで処方内容を変更することがあります。
- 針灸治療（はり治療）：上記対象疾患に対しても針灸治療ができますが、保険制度上、漢方薬の保険処方と針灸治療の併用はできません。その際は、全額自費診療になりますので、ご了承ください。ほかに、アンチエージング、ダイエット、視力改善、全身の調和、身長を伸ばすなどを目的として、はり治療を自費診療で行っています。安全性と低侵襲性を追求した日本製のディスポーザブル（使い捨て）針を使用しています。
はり専門外来について
・はり治療は自由診療で全額自己負担（10割）となります。・自由診療と保険診療の併用は混合診療にあたる為、同一疾患で自由診療と併せて診療を行った場合は、全額
自己負担となります。
当院で保険診療にて受診している疾患に関しては、はり治療を受けることができません。
当院ではり治療を受けている疾患に関しては、別診療日、緊急にかかわらず、自由診療となります。
医療機器
- パルス治療器
- 赤外線治療器
- ホットパック