病院職員の新型コロナウイルス感染について（第3報）

　当院に勤務する臨床検査技師の新型コロナウイルスへの感染について第3報をお伝えします。

　濃厚接触者に該当しない臨床検査（生理検査）部門の職員についてPCR検査を行った結果、該当者全員の「陰性」を確認しました。

　これまで、当該職員と濃厚接触等の疑いのあった入院患者様および職員へのPCR検査を行った結果、現時点で陽性者は発生しておりません。また、職員から患者様への院内感染は発生しておりません。

当該職員と濃厚接触のあった職員および濃厚接触者に該当しない職員については、健康観察を継続し自宅待機としております。

これに伴い、今後の当院の診療体制ですが、札幌市保健所の指導も仰いだうえで、入院診療ならびに外来診療について通常どおり継続することといたしました。ただし、臨床検査（生理検査）部門は5月11日（月）に再開します。

この度は患者様、連携医療機関の皆様、また関係者の皆様には、大変ご心配をおかけしました。引き続き職員一同感染防止に万全を期し、地域の皆様に安心して治療を受けて頂けるよう努力して参ります。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和2年5月6日

社会医療法人孝仁会　北海道大野記念病院

院長　大川洋平

公開日：2020年05月06日