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病院職員の新型コロナウイルス感染について(第1報)

このたび、北海道大野記念病院に勤務する臨床検査技師2名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。両名ともに、発熱、咳などの症状があり、51日にPCR検査を行った結果、陽性が確認されました。

 

札幌市保健所とともに、感染の経緯や濃厚接触者について調査を進めていますが、技師Aは症状が出るまでの行動歴から現時点では病院外での感染が疑われます。一方、技師Bは技師Aの濃厚接触者に該当することから技師Aから感染した可能性が疑われている状況です。

 

また、4日現在、感染が判明した両名と濃厚接触等の疑いのある入院患者様および職員についてPCR検査を施行するとともに、職員については自宅において健康経過観察としています。

 

患者様、連携医療機関の皆様、また関係者の皆様には、ご心配をおかけいたしますが、今後も感染防止には万全を期して取り組んでまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

令和254

社会医療法人孝仁会 北海道大野記念病院

院長 大川洋平